原料係は、工場内で紙を抄造する際に使用する仕荷材や薬品の受け入れを行い、注文職場への出庫作業と原料の仕込み作業を行うなど手広く活躍する職場です。

物流班は、主に撰分包装作業のバラ包装品・スキット包装品の原紙の運搬・供給が中心。フォークリフト必須の作業ですが、現在女性も大活躍しています。

断裁班は、ギロ断裁機を使用して紙の加工を行う職場です。オンカッターやオフカッターでは不可能な寸法の断裁加工が中心。急な不足品の補填対応としても活躍しています。

撰分包装班は、商品の撰分作業・包装作業がメインの職場です。一見簡単そうに見える手包装作業も、培った技の集大成。2つのフロアーで活躍していて、回転クランプ作業も担います。

集計管理班は、商品の詳細な仕様案内から、完成した製品のデーター処理といったデスクワークが中心の職場です。仲間の包装作業に必要な仕荷材の発注も担います。

パレット自動包装では、スキット包装品を機械を使用して包装する職場です。2017年5月に更新したピカピカの機械を使いこなして操業をしています。

自動包装1号機・2号機では、オートマチックのラッピングマシーンを運転してバラ包装品を仕上る職場です。計画・段取り・給紙と、マルチな能力を存分に発揮して操業をしています。

カッター係は運搬班とオフ班で構成され、オンカッターで抄造された平判と巻取りを運搬する作業と仕込み作業。巻取りをオフカッターで決められた寸法に断裁する作業を担当しています。

市川工場で生産されるコート白ボールの主原料である古紙の集荷業界にも進出、市川市、自治会、子供会、
ＰＴＡ等ボランティア活動に協力し、資源リサイクル運動を通じて、地域社会にも貢献しております。

ＩｏＴ（Internet of Things　モノのインターネット）と当社の強みである紙パの現業力を合わせて行徳紙工ＩＴとしてコンピュータソフトウェアを中心として活動を行い、デジタル時代を勝ち抜く為に「行徳紙工のＮｅｘｔ」として果敢に挑戦を行い続けて参ります。